1974-04-04 第72回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
四十二年の六月の大内会長からの総理に対する給付額の調整等についての申し入れでございますが、これを受けて政府は公的年金制度調整連絡会議を設けて検討を始めたわけでございます。
四十二年の六月の大内会長からの総理に対する給付額の調整等についての申し入れでございますが、これを受けて政府は公的年金制度調整連絡会議を設けて検討を始めたわけでございます。
○小柳勇君 各グループの意見をまとめられたあなたとして、これでは初めの四十二年の大内会長の申し入れの趣旨には合致しないですわね。これはもっと高いものを望んでおると私は思う。あなたは、違う、いやそうじゃありませんよと、何か狭義に解しておられましたけれども、この考えは私はさっき長官のおっしゃったようなのが正しいと見ていますよ。いまばらばらにあるやつをもっと調整しなさいと。
十年前に大内会長のときに出されました、かなり総合的な改革案の中にも若干私はそういう点が見えたと思います。 もう一つの点は、政府は今回出しました一部改正法案、今回の抜本財政改正法案、今度出してまいろうとし、出そうかどうしようか、どういうふうに出そうかというふうに迷っておるらしいのでありますが、いわゆる財政対策の閣法の改正の問題です。
それで最初審議室長おいでにならぬ前に申し上げたのでありますが、社会保障制度審議会会長から、いま審議しておる法案を出すにつきまして自治省から意見を聞きましたときに、大内会長の答申の中にこういうことがあります。「共済組合制度については、かねてから指摘されている種々の問題があり、その検討をなおざりにすべきではない。
ことに、本年の三月十二日社会保障制度審議会の大内会長の名で園田厚生大臣あてに「身体障害者福祉法の一部を改正する法律の制定について、(答申)」が出ておりますね。その末尾にどういうことが書いてあるかというと、「身体障害者福祉施策の拡充に対するあまりにも消極的な態度は根本的に改める要がある。」こうなっておるわけであります。
そこで、これは内閣自体じゃなくて、厚生省からの御要請でございましたが、あのように各委員かなり忙しい方がおられるところでも、時間を切って、非常に政府が急ぐからということで、しかもそれを政府原案がなしに審議会自体でその案をまとめてくれということについて、大内会長以下最善の努力をして、三日間で初めての問題を考え抜いてつくった例がございます。
大内先生は私も尊敬する方でございますけれども、公人の大内会長が制度審議会においておきめになったということは、それだから、大内先生の制度審議会でおきめになったのだから、それはもうそっくりそのままうのみにする、これは必ずしも私は尊重でないと思います。だから私は、おきめいただいたことは慎重に検討いたしまして、その御意見の中ででき得るだけこれを取り入れていくということが私は尊重だと思います。
〔委員長退席、板川委員長代理着席〕 その一つは、社会保障制度審議会が、ちょうど六月二十一日ですけれども、総理府で総会を開きまして、政府の公害対策についての意見書をまとめ上げて、大内会長のほうから過日総理に対して手渡したということは、大臣すでに御存じのとおりだと思うのです。
その際に、社会保障制度審議会の大内会長から、社会保障の充実のために、立ちおくれを早く解消するために、四十二年度においては社会保障関係の経費として一兆円程度の予算を計上すべきである、こういう提案がございました。
ですから、最低限この七千五百億円というものは実現をしてもらわないとするならば、これは大臣の責任問題にまで発展をし、追及をしていかなければならない、こういうふうに私は思いますが、その前に、そういうような考え方で社会保障の充実ということを真剣に考えておるとしまするならば、先ほど大臣が言われましたけれども、社会保障制度審議会との懇談会の席上で、大内会長のほうから、四十二年度は一兆円の予算を計上をする必要があるという
先日も、社会保障制度審議会の大内会長ほか、委員各位と、佐藤総理はじめ、関係大臣との懇談会がございまして、社会保障制度審議会の各委員から、強く社会保障の充実につきましての御所見が述べられたところであります。
そこで、臨時医療保険審議会といたしまして、明年三月三十一日までの時限的な審議会として、その間は、社会保険審議会等は国民年金等を所管しておりますから、しばらくこの医療保険の問題は全体の一環として検討願うように臨時医療保険審議会のほうに検討をゆだねる、こういうことでいかがかと、また、昨日、社会保障制度審議会の大内会長にもお目にかかっていろいろ御意見を伺ったのでありますが、現在の内閣にあります社会保障制度審議会
なおまた、政府がこの案をお出しになる条件として、社会保障制度審議会に諮問をされておりますが、それに対する社会保障制度審議会の大内会長からの答申は、この制度は厚生年金保険制度から分かれたものである、したがって、百分の十五を二十に引き上げる、この点についても考慮を払う必要がある、こうなっております。
○鈴木国務大臣 この社会保障制度審議会の昭和三十七年当時における暫定試算、これは私、事務当局から説明を受けまして、一応そういうものがありまして、大内会長から総理に答申の際に御説明をする場合の一つの説明資料というような形でこの暫定試算というものがあるということをお聞きしておりますが、私どもは概括的に申しますと、国民総所得の中に占めるところの社会保障の給付費の割合というものが、欧米先進国に比べまして相当見劣
だから私は、その次の社会保障制度審議会で大内会長に対して注意したところが、大内会長も、全くけしからぬ、自分も審議会を終わってうちに帰ったら夕刊に発表されていた、こういうことで、大内会長も非常に遺憾の意を表しておったのです。
○八木(一)委員 総理大臣に大内会長から御答申申し上げましたときに、審議会の決定事項で「十年後における社会保障の総費用(暫定試算)」というものを、総理大臣にこの答申書と一緒にお渡し申し上げるということになっておったと思います。このような紙でございますが、総理大臣は御記憶であろうと思いますが、御記憶であるかどうかひとつ……。
大内会長からも、それをいたしましたという答弁があるわけです。そのつけてあった概算表について、これは厚生大臣が御存じであるかどうか。
私は大内会長と三、四十分話をいたしました。大体の考え方は直接聞きました。しかし、今までのずっと積み上げ的のものを、今度は調整していかなければならぬ段階であることは、意見が一致しておるのであります。
このような、日本の全国民の要望であり、三年の間、あらゆる関係の人が一生懸命に延べ百回に余る会議で審議し、年配の大内会長が夜の十時ごろまで原稿を書かれて、そのような状態でつくり上げられましたものをほごにしたら、非常に申しわけないことになるわけでありまして、そのほんとうの実際の推進力になる厚生大臣は、このスタートをりっぱに切るだけでも、厚生大臣の政治家になられた任務は百五十パーセント果たしたということになろうと
○参考人(小島徳雄君) 最初に申し上げましたように、社会保障制度審議会でこの問題を審議する場合におきましては、大内会長は、きわめて慎重に、民主的にやられまして、この問題に関して、文書で全員から回答をとられました。そこでいろいろ意見が全部出ました。各委員からは、官庁を除きましては、ほとんど意見が出ました。そして意見がそれぞれ多少違うわけであります。
で、自治大臣に伺いますが、実際に、三月一日に社会保障制度審議会の大内会長からあなたあてに本法案に対する答申があったのですね。これを受けたときの感じはいかがでしたか。思ったとおり、予想どおりのが出たと思いましたか。ああこれはちっとしまったなというような感じがされましたか。率直にそのときの感想を承りたい。
一方、古井さんが御諮問になりました総理府の社会保障制度審議会の大内会長からの答申の一番末尾に、非常に大事なことが書いてあるわけです。どういうことを書いておるかというと、「いずれにしても、過去において見られたような混乱を絶対に避けるための措置を講ずることが肝要である。」こう書いているわけです。前にはいろいろのことを言っております。しかしやはりこの答申の急所はここだと思うのです。